3,000,000基
──これは、老朽化によりメンテナンスが必要とされるマンホール蓋の総数です。
日本全国に1,500万基あるとされるマンホール蓋。
その少なくとも2割にあたる300万基が、今まさに、危機にさらされています。
マンホール蓋だけではありません。
私たちの健康で快適なくらしを支える地下の下水道管。
総延長約49万kmの巨大インフラにも、老朽化リスクが迫っています。
しかし、それを管理する自治体では、財源も人手も不足しています。
このままでは、私たちの「当たり前」が、当たり前ではなくなってしまうかもしれません。
くらしの、まちの、この国の、「当たり前」を守り続けるために。
私たちは挑戦します。
事業内容

近年ではご当地マンホールやマンホールカードの登場により、全国的にデザインマンホールへの注目度が高まっています。
私たちは、全国の自治体と協賛者様を繋ぎ、デザインマンホールを活用した広告事業を展開しています。
これにより、自治体は広告収入を通じてインフラ更新費用を充填でき、協賛者様は新たな広告機会を獲得しながら地域貢献を行うことができます。
社会的意義と事業性の共存する、SDGsの理念にも沿ったサービスです。


デザインマンホールについて
広告を掲載するマンホール蓋は、鉄蓋の表面にデザインプレートを取り付けるタイプを利用しています。
このタイプを利用することで、より安価に、かつ細かいデザインの再現も可能となります。
また、取り外しが簡単なため、設置期間についても比較的柔軟に対応できます。
協賛者様には、このプレート代(鉄蓋製造費は除く)と広告費のご支援をお願いしています。
提供価値

インフラ更新
1枚のデザインマンホールの導入により、自治体は約3枚の老朽化したマンホール交換が可能になります。

新たな広告機会
公共インフラに対する協賛はCSRブランディングにもなり、SDGsの理念にも合致します。

地域を跨いだコネクション
自治体地域にとらわれず協賛者を集い、幅広い官民連携の呼び水となります。

まちへの貢献
老朽化したインフラの更新費用を補填することで、下水道料金の値上げ抑制の一助とし、住民の生活を守ります。
最終的には老朽化したマンホールをタッチポイントに、社会全体でインフラやまちづくりを考える空気感を醸成していきたいと考えています。
少子高齢化と経済成熟により、税収の大きな伸びは期待できない時代です。
私たちの未来は私たち自身でつくる。Siisはその旗振り役として、今後も精力的に活動してまいります。
私たちのサービスは、企業、地方自治体をはじめとした、たくさんの協賛によって成り立っています。
サービスに関するお問合せはコチラからご連絡ください。